こんにちは!
浦和シティ歯科クリニックです
突然ですが、
皆さんはHPP(低ホスファターゼ症)という
病気をご存知ですか?
HPPは、
アルカリホスファターゼ(ALP)という酵素の働きが
悪くなったり働かなくなったりするために、
強くて健康な骨を作ることが
できなくなってしまう病気です。
症状は骨や歯を中心に全身にあらわれ、
その程度は一人ひとり違います。
また、
生後6カ月までに症状がでることもあれば、
18歳を過ぎてから症状がでることもあるなど、
症状がでる時期もさまざまです。
歯への症状の出かたとしては、
乳歯が通常よりも早い1~4歳でグラグラしてきて、
歯根(歯ぐきに埋まっている歯の根っこの部分)ごと
抜けることがあります。
このとき痛みはありません。
全身にもさまざまな症状がでるために、
日常生活動作が難しくなることもあります。
症状は少しずつ進行する場合もありますので、
''どこかで歯を打ってグラグラしてるのかな?''
などと 放置せずに、
''あれ?''と思うことがあれば早めに
受診されることをおすすめします。
浦和シティ歯科クリニック
048-711-8840