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2018.09.29更新

 

こんにちは♪

 

浦和シティ歯科クリニックですnico

 

前回担当したブログでは、主に“口呼吸”による

 

様々な影響についてご紹介いたしました。

 

 

 

早速ですが、まずはじめに

 

再度“口呼吸”による主な影響について触れますと

 

 

tooth 虫歯や歯周病になりやすく、口臭やドライマウスの原因にもなる

tooth 歯並びが悪くなる

tooth 風邪やインフルエンザ、アレルギーになりやすい

tooth 老化を促進させ、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因にもなる

 

 

以上4点が挙げられます。

 

更に、“口呼吸”は“鼻呼吸”に比べて、呼吸が浅くなる為

 

酸素交換率の減少により、脳への酸素が不足することで

 

肩こりや頭痛、睡眠不足、自律神経の乱れ、免疫力の低下の

 

原因にもなるということを記載させて頂きました。

 

正しい舌の位置

 

そして、“口呼吸”を防ぎ“鼻呼吸”をする為に、舌を“スポット”に置き

 

舌を正しい位置に収めることをお伝えしましたが、

 

今回は“口呼吸”になってしまう原因とその改善策について

 

詳しくご紹介してまいります⭐

 

 

 

 

口呼吸の原因① : 口を閉じる力 口唇閉鎖力の低下

原因①の改善策 : 口周りの筋肉を鍛える

 

 

口を閉じる際に使う筋力が低下している場合は、

 

口周りの筋肉を鍛える必要があります。

 

トレーニング専用グッズも販売されておりますが、

 

特別な道具を用意せずにすぐ始められる方法として

 

おすすめしているのが“あいうべ体操”ですstar

 

 

 

あいうべ体操

 

 

上のイラストのように「あ~」「い~」「う~」「べ~」と

 

できるだけ口を大きく開けて、それぞれの形を1秒ずつキープします。

 

1セット約4秒を10回続けて行い、

 

1日3セット(10回×3セット=30回)行います。

 

「あ~」の動きは顎の筋肉を広範囲に使い、

 

「い~」の動きは頬、口元、首の筋肉を使います。

 

「う~」は表情筋のひとつである口輪筋が鍛えられ、

 

「べ~」はいくつもの舌筋を鍛えることができます。

 

 

 

声は出しても出さずに行ってもどちらでも結構です。

 

入浴中や就寝前のタイミングで行うことをおすすめしておりますが、

 

特にお風呂場は乾燥を気にせずに行って頂けますnico 

 

 

 

 

“あいうべ体操”の他にも、食事をよく噛んで食べることを習慣にしたり、

 

ガムを噛むことでお口の筋肉が鍛えられます。

 

ガムは歯科医院専用キシリトール100%の物がおすすめですnote2

 

 

 

 

口呼吸の原因② : 鼻づまり

原因②の改善策 : 鼻づまりの原因を解消する

 

 

鼻がつまっている場合は、

 

市販されている鼻孔を広げる鼻に貼るテープで

 

空気が通りやすい状態にしたり、また、

 

鼻づまりは、何らかのアレルギーが関係していることも多い為、

 

原因物質を取り除く“鼻うがい”を試してみることも有効です。

 

 

 

“鼻うがい”は、既製の生理食塩水か、水を沸騰させてから

 

体温と同じ位(37度位)に冷ましたぬるま湯を

 

市販されている鼻洗浄専用の容器に入れて1日1~2回行います。

 

ぬるま湯で行う場合は、200mlに小さじ半分程度の食塩を加え、

 

濃度0.9%の洗浄液を作って使用します。

 

洗う方の鼻が高くなるように少し顔を傾け、ゆっくりと鼻に注ぎます。

 

この時、呼吸は口で行い、洗浄後は優しく鼻をかむようにしてください。

 

洗浄液は作り置きはせずに、毎回新しく作って行いましょうglitter3

 

 

 

これらの方法で改善がみられなければ、

 

耳鼻咽喉科を受診し、専門医に相談しましょう。

 

ステロイドの点鼻薬などから試すことが多いようで、

 

アレルギーを抑えることで、鼻の粘膜の腫れを抑えます。

 

 

 

 

口呼吸の原因③ : 口呼吸の習慣化

原因③の改善策 : 意識的に口を閉じる

 

 

習慣的に“口呼吸”になってしまっている場合は、

 

意識的に口を閉じ“鼻呼吸”にしていく必要があります。

 

ただ、睡眠中は意識することができませんので、

 

口にテープを縦に貼り“口呼吸”を防ぐ方法もあります。

 

市販の口をふさぐテープをご用意頂いてもいいですし、

 

ご家庭にあるマスキングテープなどでも代用できますlight bulb

 

テープの幅が細い場合は縦に2~3本、川の字のように貼ります。

 

縦に貼ることで口が少し開くので、

 

息がつまる心配がなく口をふさぐことができます。

 

 

 

尚、テープを貼る際は、テープを横に貼って

 

口を完全にふさいでしまわないようにご注意ください!

 

寝ている間に呼吸がしにくくなると、

 

血圧が急激に上がってしまいます汗

 

テープは必ず縦に貼りましょうni

 

 

 

また、“口呼吸”が習慣になってしまっている方は、

 

口周りの筋肉をつけていくことが大切になりますので、

 

意識的に口を閉じたり、睡眠時にテープで口をふさぐことと合わせて

 

“ご飯は20回噛んで飲み込む”とルール決めをして実践したり、

 

“あいうべ体操”を是非取り入れてみてくださいglitter2pue

 

 

 

 

今回は“口呼吸”になる原因と“鼻呼吸”をする為の具体的な対策を

 

ご紹介させて頂きましたflower2

 

ここ数日は気候が秋めいてきて、肌寒い日が続いておりますので

 

どうぞ皆さま、風邪をひかないよう“口呼吸”にご注意頂きまして、

 

“鼻呼吸”で健康にお過ごしくださいませheart2

 

 

 

 

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投稿者: 浦和シティ歯科クリニック

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